活動趣旨

お墓 100 年プロジェクトについて

日本の石文化を研究されていた小畠宏充氏を主軸として、2011年に発足した有志たちの会です。

「日本人は、なぜお墓参りをするのか?」

お墓参りって、あまりに普通すぎて、深く考えることはないと思いますが、日本人が昔から行ってきた大切な行為です。

そこには、死者に対する思いやりと、生者に対する思いやりがあり、お墓参りを通してお互いの幸せを思い合う場となっています。

またお墓には、尊厳性があり、宗教性があり、思想があり、そして美しさがあります。

お参りされ続ける美しいお墓を、100年先の未来にも残したい。

お墓参りというよい習慣を、未来の子供たちにも続けていってほしい。

そんな思いで、活動しています。

お墓参り写真展について

日本各地で行われているお墓参り。

そこには

子供の誕生を報告している姿
親戚が集合して笑顔でお参りしている姿
子供たちがお墓を掃除する姿
墓地でご先祖様と一緒にご飯を食べる姿亡くなった方との記憶を思い出している姿

などなど、様々な姿があり、様々な

思いを持って、死者と向かい合われております。

その姿や思いに、優劣はありませんが、

日本には、そうした光景がたくさんあることに気づいていただき

日本のお墓参り文化は、本当にいいものだということを、一人でも多くの方に感じてほしい。

そんな思いで、催行させていただいております。

 

お墓100年プロジェクト実行委員長

北條 保