応募写真52
まっかせなさーい!
ここのお墓にはあったことが無いけれどお父さんのお兄ちゃんと親戚のおじさん、そして大好きだったじいちゃんがいます。
抱っこ紐に下げられている頃から毎年夏と冬には来ていたお墓参り。
「よそのお墓に触らないでよ」と言われていた小さな頃、「走り回らないよ」と言われていた幼稚園の頃、「ちょっぴりお手伝いしてみる?」と聞かれ照れていた低学年の頃。
お墓参りに来る度に子供の成長も感じていました。
小学四年生の冬、「水汲んでくるのは任せて!」と張り切ってバケツを2つ持ちたっぷりの水を入れて「じーちゃーん!綺麗にするで〜待っててや〜!」と声をかける娘の姿に頼もしくなったなと驚きました。
「このまま全部のお墓、綺麗にしてあげよか(笑)」とおちゃらける娘。
お墓の中でじーちゃんはきっと自慢の孫だと言っていたのでは無いかと思います。
小学五年生になった娘の予定表には、8月のページに『おはかまいりにいく』と書かれています。